やっぱり非難された紅白
2007.01.01 (Mon)|
やっぱり非難された紅白
NHK紅白歌合戦で、白組のDJ OZMAの後ろで踊っていた女性ダンサーが着ていた衣装を巡って視聴者から抗議が相次ぎ、アナウンサーが番組中に謝罪するという騒ぎになった。
衣装は、女性の裸がデザインされたボディースーツだったが、視聴者からは「裸ではないか」「子供も見ているのに、ふさわしくない」など、番組終了までに100件を超える抗議がNHKに寄せられたという。
結果、総合司会の三宅民夫アナが「視聴者のみなさんに誤解を与える結果になり、申し訳ありません」と謝罪する一幕もみられた。
ジャネット・ジャクソンがフットボールの幕間に登場し、乳首を見せたことで相当なペナルティを受けたことを考えると、やっぱり問題だったのではないでしょうか。
しかも、そんなに浅くない時間帯。
洒落で済ますには、ちょっといきすぎたおフザケだったんじゃないでしょうか。
もちろん、リハもやっていたでしょうから、これを許可するNHK側にも問題があるのでしょうが…今後、紅白はどんな方向にむかっていくのでしょうか?
批判を「反響」と勘違いして、より民放に近づいたほうへいってしまうのが懸念されます。そういったクダけたおふざけが観たかったら、他局を観ますよ。
もう「T-1グランプリ」は開催されない?
2006.12.27 (Wed)|
もう「T-1グランプリ」は開催されない?
T-1の「T」はTeacherのT、つまり先生。先生は先生でも、家庭教師のことである。
すなわち、T-1グランプリとは、家庭教師のNo.1を決定するイベントである。主催しているのは、家庭教師派遣業の最大手「家庭教師のトライ」。
実際に行われた「T-1グランプリ」の企画内容とは、エントリーされた51名の女性家庭教師の中から、投票数などによりグランプリを決める、というもの。エントリーされた女性教師の中には、CampusParkというコミュニティーサイトに登録している容姿の優れた人物を雇ったという情報もあり、一部の掲示板で批判を受けるなど、各所で話題になった。
同年秋には、男性家庭教師バージョンが開催される予定であったが、掲示板の荒らし行為等が目立つ等、様々な要因から結局開催されなかった。
家庭教師のトライが、「無料体験」と謳っているのにもかかわらず、登録料取っていたため、公取委は行政指導の警告を行ったそうです。
…それよりなにより、このT-1グランプリの方は、お咎め無しなんでしょうかね?
実はこの家庭教師の授業は、ネット上だけで行われるもので家には来ないし、当然、実際に家庭教師としてやってくるのはこんな可愛い子ばかりではない(私も以前、登録してたし)。
…ちょっと前、CMには香取慎吾さんを起用してましたね。あたかも、こんな容姿の人ばかりが来るかのような錯覚を起こさせていませんか?
こういうイメージ戦略もいいかもしれませんが、働いているバイトくんは迷惑この上ないし、夢見がちな学生さんにも申し訳ない。
システムや会社経営などはしっかりしているのだから、地道に運営して欲しいものですね(フォローになったかな?)。