加藤浩次 とんでもない旅行コーディネータに出会う
だが、そのコーディネーターが、かなりの適当っぶりだったそうだ。
道を歩いている犬を見ると、「加藤さん、あれがバリ犬です」と言ってきたという。「バリ犬って?」と加藤さんが訊くと、「日本で言うところの雑種です」と答えたという。
さらに、現地の男性と結婚した日本人女性を見ると、「あれがバリ嫁です」と言ったという。「こっちへ来て、『可愛い、可愛い』と言われて結婚してしまったんでしょうね」と付け加えたそうだ。
「こっちへ来て、あくせくした日本の生活を忘れ、ゆったりした時間を過ごす良さに気づいたんでしょうね」と加藤さんが言うと、「現地の男は全く働きません。奥さんが働いてます」とイヤな駄目押しをしたそうだ。
さらに、現地の美術館へ行き、けっこう興味深く見ていると、「加藤さん…こういうの、まったく分かりませんよね。何が良いんでしょうかね。私は、子供たち(加藤さんの子供たち)と一緒に、外に出てますから」と言われたという。
スゴイ。もはや、普通のガイドをしようという気が全くないんじゃないでしょうか。洒落の効かないお客さんだったら、怒り出してしまいそうです。
それにしても、『バリ犬、バリ嫁』のくだりは凄まじい。何にでも使え、なんとなく意味があってそうなところがスゴイ。
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